今日の山中節　日本合唱界の父の山中節　その3

今日は町内えんぞ掃除の日。
ほとんど喋っていただけなんですがね・・・腰が痛い・・・
運動不足ってレベルの話じゃないようです・・・


って事で、この話の続きです↓
今日の山中節　日本合唱界の父の山中節　その1
→https://choraku.exblog.jp/240916950/
今日の山中節　日本合唱界の父の山中節　その2
→https://choraku.exblog.jp/240919455/

「山中節」と一口で言ってもそれは多種多様。
民謡の枠を超えて、古今東西多くの演者によってさまざまなスタイルに形を変えて今日まで歌い継がれてきました。
これまでにも、色々なジャンルの山中節をご紹介してきましたが、今回は音楽家辻正行氏と合唱による山中節をご紹介しています。今日はその3回目。前回は、山中節を素材にした合唱曲「無伴奏女声合唱のための山中幻想」の話を書きました。


山中節の普及と発展を願い制作された「山中幻想」は、楽曲の素晴らしさと合わせて広く合唱界に浸透していきます。
特に、その難易度から中学校の定番曲として定着。コンクール強豪校が歌い、次第に結果となって表れてきます。


平成16年度　第71回NHK全国学校音楽コンクール　中学生の部
無伴奏女声合唱のための「山中幻想」から山中幻想
埼玉県秩父市立第二中学校　優秀賞



平成19年度　第74回NHK全国学校音楽コンクール　中学生の部
無伴奏女声合唱のための「山中幻想」から祭
北海道札幌市立真栄中学校　金賞




平成30年度こども音楽コンクール　中学校　合唱部門
無伴奏女声合唱のための「山中幻想」から 山中幻想
埼玉県深谷市立幡羅中学校　優秀校


↓こちらは平成19年度第74回NHK全国学校音楽コンクールで金賞を獲った北海道札幌市立真栄中学校の動画です。
この完成度に、ただただビックリ。


「山中幻想」は合唱曲の定番として広く浸透、辻氏の願う『山中節の普及と発展』の芽は、確実に実を結んでいるのです。
って事で続く。